2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

木曜日

昨日の雪と雨が洗い流してくれたのか、非常にすがすがしい朝。空気は冷たいけれど、日差しは暖かく、気分が良い。昇降口に立っていても、生徒達の顔も心なしか明るい感じがする。授業は1年生2コマ。放課後古典文法の補習。帰りは非常に寒い。もうこれ以上…

水曜日

学校の最寄り駅で降りて歩き始めると、空からぽつぽつと白い雪が降り始めた。荷物を置いて昇降口に立つと次第にしっかり降ってくる。8時15分過ぎからは小さなボタン雪ぐらいの大きさになり、登校してくる生徒達も喜んでいる。何人も携帯カメラで写真を撮…

火曜日

朝、到着が遅くなってしまい、昇降口には10分くらいしか立てず。授業は3年生2コマ、1年生1コマ、7限に総合的な学習の時間が1コマの計4コマ。3年生の授業は2時間連続で、今日が最後の授業。最後だけれどもいつも通りに問題演習を解いて解説する。最…

月曜日

未明に雪が降るかもしれないという予報だったが、降った気配なし。朝昇降口に立つ。風が冷たくてじっとしていられない。授業は1234の4連続。1年生の国語総合、最初に行う百人一首は51首目から55首目までの確認テスト。今日は全ての授業で、土曜日の…

金曜日

朝10分程度昇降口に立つ。風の通り道なので、セータやコートで着膨れて行ったら、「先生、なんでそんなあったかそうな格好してるんですか」と言われる。「寒いからに決まってるじゃん」である。本当は帽子もかぶって、マスクもしたいくらいだけれど、そこ…

「日々のこと」吉本ばななを読んだ

なぜこのステキな書影が表示されないのだろう、アマゾン。勿体無い。1988年から1991年までの日記風というか、日常をつづったエッセイ集。1964年生まれと言うから、24才ごろからの4年弱くらいまでの文章。吉本さんの文章は、使われている言葉…

「タカイ×タカイ」森博嗣を読んだ

タカイ×タカイ (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/01/11メディア: 新書購入: 1人 クリック: 71回この商品を含むブログ (128件) を見るどんどん遠ざかっていく感じ。こうやって少しずつ後ろに下がり、ひっそりと埋没していく…

木曜日

寒い。今朝は、雪が降った地域があるらしい。僕の住まいの辺りでは、まったくそんな気配はなかった。学校の最寄駅からの道のりも、いつもなら、霜柱がびっしり立っているのだけど、今朝はまるでなし。朝、昇降口に立つ。学校への到着が少し遅れたので、今日…

「国家の罠」佐藤優を読んだ

去年あたりから顕著になってきたのだけれど、ブログでの書評や感想を読んで読みたくなって本を買うことが増えた。ちっとも消化できず積もっていくばかりだけれども、見つけたときに買っておかないと、いつのまにか姿を消してしまうのが、書籍業界の悲しいと…

水曜日

朝、昇降口に立つ。日が差している分昨日より少し楽。今朝は、先週よりも声が出たように思う。前にも書いたけれども、この朝の10分から20分の時間で、その日の自分の調子が良く分かる。相手に届く声で声がかけられているか、明るく大きな声が出せている…

「もえない」森博嗣を読んだ

もえない―Incombustibles作者: 森博嗣,ささきすばる出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/12メディア: 単行本 クリック: 40回この商品を含むブログ (75件) を見るだんだん見えてくる、その見せ方がシャープ。なかなかにすぱっとした切れ味で、満足。

火曜日

朝昇降口に立つ。寒い。冬本来の冷え込みがやってきたかと言う感じがする。授業は3年生2コマ、1年生1コマの計3コマ。3年生はセンター試験を週末に控え、最後の仕上げというか、総復習の感が強い。今週来週で3年生は授業が終わってしまう。1年生は、…

人生ゲームに燃える

娘がクリスマスにもらった人生ゲーム。今日は実家の僕の両親、弟夫婦も交えて対戦しました。地道に株券や保険をためていくプレイヤー。一攫千金で大金を手に入れるプレイヤー。とりあえず、ルーレットを回してみる無欲なプレイヤー。メンバーの性格が出てき…

百人一首と

家族で今年初勝負。一番早いのが妻。次に目が早いのが娘。情けないことに僕が一番取れない。 散歩に出かけた公園でたこを上げている人がいた。

寒鱈会

妻の実家でホームパーティ。義父母は年に数回ホームコンサートをしているのだけれど、そのスタッフの為の慰労会の名前が「寒鱈会」。親しい演奏家にも数名きていただき、美味しい料理と、演奏を楽しむ一日。末娘がまだまだ手が離れないので、演奏は全く聴け…

金曜日

今朝も昇降口に立つ。最初寒いけれど声を出しているうちにシャキッとしてくる。1年生1コマ、3年生2コマの日、放課後の補習は会議のため今日はなし。1年生は徒然草「九月二十日のころ」を題材に敬語の説明。どうやって敬語を作るのか、尊敬語謙譲語丁寧…

水曜日

曇り。朝、昇降口に立つ。雨が降りそうな雲。一日中曇り空のまま終わる。寒さでどうも元気が出ない。明日はもっと大きな声を出して、もっと目を見て、元気を呼び込もう。授業は2年生の演習が2コマ続き、1年生が2コマの4コマ。2年生は用言と助動詞の復習に費…

「君のためなら千回でも」カーレド・ホッセイニを読んだ

泣いた。嗚咽が止められない。今年一番、いや2007年に読んだ本を全て合わせても1番のオススメ作。 わたしがいまの自分になったのは、一九七五年、十二歳の冬の、ひどく寒いどんよりと曇った日のことだ。その瞬間を、いまでも覚えている。わたしは崩れか…

始業式と授業

本日より3学期開始。8時ちょいに昇降口に立つ。最初の日だけに、生徒の登校も少しゆっくりな気がする。冷蔵庫の中の様に寒い体育館で始業式。ロングホームルームを挟んで、456の3時間授業。僕はそのうち、3年生の演習科目と、1年生の国語総合の2コ…