火曜日

朝、到着が遅くなってしまい、昇降口には10分くらいしか立てず。授業は3年生2コマ、1年生1コマ、7限に総合的な学習の時間が1コマの計4コマ。3年生の授業は2時間連続で、今日が最後の授業。最後だけれどもいつも通りに問題演習を解いて解説する。最後の10分程度で、先日最終回を迎えたもう1つの講座と同じ授業に対するアンケートに答えてもらう。今回の講座でもありがたい意見を幾つももらう。アンケートを学校においてきてしまったので、詳細は別途。

あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな 和泉式部

1年生は百人一首56首目の暗誦と解説からスタート。徒然草「九月二十日のころ」もそろそろ終えたい。敬語の確認が中心。7限の総合的な学習の時間は斉藤隆介の文章を読む。帰りに書店に寄って本を何冊か購入。どんどん積んでいる状態だけれど、手元になければすぐに絶版になって手に入らなくなってしまうので、かまわず買うようにしている。開高健「輝ける闇」を帰りの電車の中で読み出す。非常に濃密で緊張感を感じさせる文体。読んでいるうちに一緒に苦しくなってくる。この数日で読んでしまいたい。