2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
文章表現本は最初のほうを読んでぐっとくるものがあって購入。吉本さん河合さんの対談集は葬送〈第2部(上)〉 (新潮文庫) (ようやく第二部に突入)の折込?チラシに載っているのを見て、突如読みたくなって購入。時間作ってよしもとばなな作品一気読みもそのう…
行き場所がないのは誰だ。怯えているのは誰だ。追い立てているのは誰だ。本当にそうなのか。 レイモンド・カーヴァー「サマー・スティールヘッド(夏にじます)」 (Nobody Said Anything by Raymond Carver) 「どこにも行きゃしないさ。行き場所がないんだよ…
父親の不在、無個性、消失が際立つ。そこにいるのにそこにはいない。 レイモンド・カーヴァー「父親」 (The Father by Raymond Carver) 「赤ん坊は誰に似ているかしら?」 「誰にも似てないわ」とフィリスは言った。みんなはもっと顔を近づけて見た。 「わか…
話を続けてしまったのが運のつき。魔が差したと言うのでしょう。 レイモンド・カーヴァー「あなたお医者さま?」 (Are You A Doctor ? by Raymond Carver) 「あたなって優しい方なのね」と女が言った。 「私が? ま、そう言っていただけるのは嬉しいですがね…
IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣作者: 原尻淳一,小山龍介出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/07/14メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 340回この商品を含むブログ (274件) を見る生活や仕事をちょっとした工夫でよ…
葬送〈第1部(上)〉 (新潮文庫)作者: 平野啓一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/07/29メディア: 文庫購入: 27人 クリック: 128回この商品を含むブログ (47件) を見る2005-08-11 - My Life Between Silicon Valley and Japanを読んで読みたくなった葬送…
邪魅の雫 (講談社ノベルス)作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/27メディア: 新書購入: 3人 クリック: 51回この商品を含むブログ (628件) を見る前作陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) (講談社ノベルス)から3年ぶりの京極堂シリーズ。今回も…
2006年9月に読んだ本は5冊でした。マンガも入れるのか、という気もしますが、いくつも追いかけていないのでこれも一つのアクセントと自分への言い訳。作文や表現についての作品はもっと深めたい分野。また新書が随分たまっているので10月はそれを読んでいこ…
2006年9月1日から9月30日までの30日間で計1469PV(48.9/日)でした。ユニークアクセスは1083。今年に入ってからのPVの推移は下の通りです。新年度に入ってから下降線をたどる一方でしたが、9月は反転しました。針穴写真のエントリや、書名のキーワードリンク経…
なんにでも応用できそうなタイトル。「そいつらはお前の友達じゃない」「そいつらはお前の仲間じゃない」恋人じゃ、上司じゃ、同僚じゃ・・・。立派な理由になっているようで、なっていない感じです。亭主だからなんなのさ、って。レイモンド・カーヴァー「…
柔軟ストレッチ 昼20min ランニング 2kmくらい 100m全力疾走 1本 地区対抗の運動会の当日。お昼までは涼しい運動日和の良い天気でした。午前中は、区対抗の競技種目と、点数の関係ない、親睦種目と分かれて行えましたが、午後はだめでした。昼過ぎから雨が…
これまた覗きの誘惑。罪悪感はあまり感じてはいなそう。ばれていないと思っている彼らを、読者が覗いている。こんな手の込んだことは「人が考えつく」以外にはない、ってことかしら。蟻の話はどういう意味を持っているのだろう。レイモンド・カーヴァー「人…