文章表現の瞬発力

つい今しがた、熟考のプロセス - 繭八庵@Hatenaでゆっくり、しっかり、向き合いながら、思考と向き合うことは大事と書いたばかりではありますが、反対に、短い時間で端的に記録を残すいわば「文章表現の瞬発力」というのも必要だよなと思います。

MOLESKINEの手帳が、日誌・雑記・メモ帳ごっちゃになったなんでも記録帳になっています。「今、思いついたこと」「今、感じたこと」「今、聞いた面白い会話」や、その日の食事や電車の内容や時間、授業の進行状況など、そのとき、書いておかなければすぐに忘れてしまう、いわば「揮発性」「フロー方」の情報を中心に記録しています。

それとは逆に、「熟成」させていくタイプの情報もあります。前のエントリの自分の思考と向き合って深めていく、というのがこのタイプです。「ストック型」の情報といえると思います。

そのときの情報が揮発性(フロー型)のものか、熟成(ストック型)させるものかで、必要とされる力は異なってきます。

・・・・・・・あとで続きを書きます。

・書き殴る:短い時間にぱぱっと。その癖が付くと気持ちの中に「文章はじっくり推敲して書くもの」という意識が薄れてくる。
・書き殴る:短い時間にぱぱっと。何かを書こうとパソコンに向かってからテーマやトピックを考えることしばしば。書きたいことがなくても惰性で書く。
・書き殴る:短い時間にぱぱっと。推敲しない。→ 漢字の間違い、てにをはの間違い頻出。
・書き殴る:起承転結、それに類する文章の構造を意識しなくなってきた。これは公の文章か、それともプライベートなメモか、日記か。
・書き殴る:書かなくてよいことを書く。「書かなくてよいことって何だ」ということも、「書かなければならないことは何だ」ということもあまり考えない。これを書き殴ると言わずして何と呼びましょうや。
・書き殴る:深く考えるべきテーマを考えない。起承転結の起を書いておしまい、みたいな。
・なんだ、これでも別にいいんだ、と思うようになる。