上機嫌が得

授業

4年2コマ。1年1コマ。4年生は昨年も持ったクラスだけにやりやすい。少々やかましいところもあったが、のりきる。本日も自分史のための質問を出す。今日は
「小さかった頃になりたかったものは何ですか。(いくつでも)それは何故ですか。そう思っていた自分に何か一言言うならばなんと言いますか。」

3色線引きの説明で、少々いや大分脱線する。緑は面白いと思ったところ、青赤は大事なところといったけれども、もう少し説明すると、要約(あらすじ)を誰かに話すとしたら忘れちゃいけない所を探すべし。例えば映画「シックスセンス」だったらブルース・ウィルスが@@なところだし、「ファイトクラブ」だったらブラッド・ピットが@@だって事は説明しなかったら映画見ていないのと同じくらい重要だよね。そこが赤い線です。という話をする。「マトリックス」だったらなんだ「ドラえもん」だったら何だと話が脱線、ドラえもんが猫型ロボットだっていうことは言う必要・・・・・・ないか。

1年生は前の時間に「先生はなんでそんなに無表情なんですか。声にも表情がない」といわれてこれは毎時間安定したパフォーマンスを続けるためのものだという話をする。家庭や職場で面白くないことがあったとする。不機嫌な顔をして授業にやってきて、つまらないことで怒るっていうのは八つ当たりだよね。授業って言うのは大体において教員が沢山話をすることが多くて、その話の仕方が気分や機嫌に左右されるっていうのはフェアではない。であるから不機嫌であるよりア上機嫌であるほうが良い。ただ陽気なだけではただのおばかさんなので、授業という場に応じて、いつも同じスタイルで接そうとしてやっていることですよ。と話をした。どんな仕事でも当たり前のことですね。