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021 教室のストーブ・部活の時の顔


朝からとても寒い。風が強く余計に寒く感じる。教室の石油ストーブの給油日は週に2回曜日が決まっている。その日以外に灯油が切れてしまっても臨時の補給はない。寒い教室で授業を受けるしかない。次の給油日は明日の放課後。クラスの灯油の残りが少々心許ないので設定温度をいつもよりも1度下げて一日過ごした。


教室に入った瞬間には思ったよりも暖かいと思う。が数分その中にいるとちょっと寒いかなと思う程度の温度。ストーブの表示の室内計は設定の19度まで上がっていると示している。一日中その中にいる生徒たちは何度も寒いと言うし、空気の入れ換えだと窓と戸を開け放つと親の敵のようなひどい言われよう。明日凍えきるよりも良いだろう。しかし、乾燥しきった教室に50分いると温度もさることながら湿度を何とかできないものかと毎年思う。


「雪のいと高う降りたるを」を使って敬語の説明。今日は50分ほぼ一方的に説明する時間になってしまった。途中そこまでの内容をペアで説明し合って確認する時間をとったのみ。


放課後は体育館へ。日が暮れてからの10度は日中の10度とは違う気がすると阿呆なことを思いながら部活動を眺める。皆、良い顔をしている。楽しそうに練習している。練習をしていて楽しい、仲間と部活の話をするのが楽しい。上手になるのが楽しい、上手くなっていく実感がある・・・。彼らのこのワクワクした状態を授業でもみたい。


部活を始めた頃は10度、終わることには9度をちょっと下回るぐらいだった。体育館を出ると強く冷たい北風が吹いていた。