7/50「岳物語」8/50「続・岳物語」

はてな年間100冊読書クラブ活動

続 岳物語 (集英社文庫)

続 岳物語 (集英社文庫)

 
岳物語 (集英社文庫)

岳物語 (集英社文庫)

 
「続・岳物語」から読み始め、「続・岳物語」を熊谷までの行きの電車で、そして帰りの車中で前編の「岳物語」を読了。「続・岳物語」の「ヨコチンの謎」の最初の方が1年生の教科書で使われているので、数年ぶりに読み直しました。カヌーに乗ってみたくなり、釣りに挑戦したくなったり、3才の息子の散髪はバリカンでしてみようかと似合わぬことを考えたりとすっかり父シーナマコトの視点からの読書でした。

5/50「τになるまで待って」

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τになるまで待って (講談社ノベルス)

τになるまで待って (講談社ノベルス)

τになるまで待って森博嗣読了。シータとか秋とか恋々とか今はもうないとか引っ張り出したくなる読了後。でもこれって見せ球でまだあるんだろうなと下衆の勘繰り。

6/50「ああ言えばこう行く」

はてな年間100冊読書クラブ活動

ああ言えばこう行く (集英社文庫)

ああ言えばこう行く (集英社文庫)

「ああ言えばこう行く」阿川佐和子檀ふみ読了。公開往復日記とでも言おうか、公共の場で読むと笑ってしまった自分が恥ずかしくなってしまう一冊。面白かったです。(檀ふみの「檀」は木偏なんですね。)

4/50「ダウン・ツ・ヘヴン」

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ダウン・ツ・ヘヴン―Down to Heaven

ダウン・ツ・ヘヴン―Down to Heaven

スカイ・クロラ」「ナ・バ・テア」に続くシリーズ第3弾。スタジオ・ジブリ宮崎駿監督作品には、彼の空を飛ぶ飛行機への愛が満ちている。映像であれば飛行を表現することは比較的容易だけれども、文章でその飛翔する感覚を表現するのは難しい。しかし森博嗣のこのシリーズには、それがある。あるような気がする。飛行機には幾つの舵があって、どの舵がどんな役に立っているのかはまったくと言っていいほどわからない、しかし、ストイックに削られた必要最小限の言葉の組み合わせから浮遊感、飛翔感は十分に感じられる。

空を飛びたい。そう思わせるシリーズだ。

3/50「九月の空」

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九月の空 (角川文庫)

九月の空 (角川文庫)

図書室に在った唯一の高橋三千綱の作品。生徒達に勧めるにもこれだろうとものの本にも書いてあった。ストイックな主人公の一途さと不器用さにぐいぐいと引き込まれながら読んでしまった。

2/50「デッドエンドの思い出」

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デッドエンドの思い出

デッドエンドの思い出

5編の短編が収められた短編集。はじめの「幽霊の家」が一番ぐっと来た。

1/50「先生はえらい」

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先生はえらい (ちくまプリマー新書)

先生はえらい (ちくまプリマー新書)

ユリイカの記事を読んで興味を持ちご自身のblog 内田樹の研究室 をこの数週間追いかけているうちにこの人の文章をもっと読んで見たいなとアマゾンをさまよっているとなんともキャッチーなタイトルに惹かれて購入。

武道を長くやっておられるせいか、ご専門のせいか非常に息の長い文でしかも読みやすい。

考えさせられた事もいくつかあってメモとして残したいのだが、それはまた後で。

はてな年間100冊読書クラブ

はてな年間100冊読書クラブ」(代表id:chachakiさん)に参加いたします。
・のんびりでも齊藤孝さん提唱の3色ボールペンで色分けしながらしっかり読み込んで行きたいと思います。
・対象は小説(文庫、ハードカバー)と新書とします。少々自分を追い込んで普段手に取る機会の少ない分野に挑戦したいです。

#カテゴリーは[book][book50]とします。