読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

第2回隅田川テラスジョグを振り返る

 12月10日に東京は浅草、隅田川沿いを約10キロ走り&歩いた。その時の事を振り返って書こうと思う。当日はiPhoneで写真を撮って実況して小野さん(id:sap0220)や近藤さん(id:CUSCUS)の応援に嬉しくなったり、ブログに写真エントリをあげたりもした。しばらくぶりに再会するブログのお仲間と一緒に走り、たくさん話をして、おいしいものをいただき、刺激と充実感とに満ちた本当に楽しい一日だった。何か書きたいと思っていたのだけれど、しっくりする言葉が出てこず今日になってしまった。


 浅草まで行こうと思ったのは10月頃下川さん(id:Emmaus)に一緒に走りませんかと誘っていただいたおかげ。前回は10キロぐらい走ったと聞いて大分腰が引けたが、だめなら歩いてしまおうと思えたことが大きい。ゲンがいたころ何ヶ月か30分ほど家の周りを走っていたこともあったし、勤務校の20キロの強歩大会で、毎年しんがりを歩いてもいるので、なんとかなるんじゃないかとも思っていた。


 けれど、それはずいぶんと甘い考えで、歩くと走るとでは大違いということが(文字通り)痛いほど良くわかった。とてもゆっくりなペースでも走るとなると膝や足にかかる力が想像以上だった。いきなり10キロは僕にとってはハードだった。走りに耐えられる足腰を作らないと長い時間は走れるようにはなれない。


 走り始めた最初のうちは足取りも軽く、もっと速くでも走れると思った。下川さんと仕事の話をしたり、比嘉さん(id:Ryu-Higa)と僕の生徒の事や彼の後輩の話をしたり、冨士川さん(id:rinta6u)に渋谷の彼のお店の話を聞いたりと余裕があった。しばらくすると多少息が切れてきたりもしたけれど、それでもまだまだ走れるという意気込みがあった。走り出して30分ほどたった頃からだろうか。股関節に何かはさまったような、うまくまわらない感じがし、左足が重たくなってきた。


 実は30分以上走り続けるなんていうことは中学高校以来であり、まったくの未開の地、初めての体験だった。1分走ればそれ分だけ、10メートル走ればその分だけ僕にとっては新記録だった。少しでも長い時間、少しでも遠くまで走ってみたいという思いで股関節と左足に違和感を感じながら走った。


 赤信号ではストレッチをし、階段の上り下りは手すりをつかみなんとか完走をとがんばってみたけれども最後まではもたなかった。痛みの方が強くなってしまい足が止まってしまった。先を行く下川さん、比嘉さん、土江さんの姿はどんどん遠くなる。隣を走っていた冨士川さんが僕と一緒に足を止めその後はずっと一緒に歩いてくれた。とても申し訳なかったけれどもとても嬉しかった。


 走るのをやめて歩き出して少したつと違和感を感じるポイントがせばまってきた。どうも膝付近、外側のスジのあたりがどうも痛い。膝を曲げて体重が乗せると少々辛い。この日のジョグが始まる前に心配していたのは正直言って呼吸器系の方だった。息があがるよりも先に足に強いダメージがあったことが以外だった。下半身を鍛えねばだなと思いながら歩いた。しばらく歩くと後が遅いのを心配して待っていてくださった先行の方々にも合流できた。そこから蛇骨湯までの最終行程ではほかの皆さんにも歩かせてしまったのが心苦しく大変申し訳なかった


 蛇骨湯で汗を流しホッピー通りで腰を落ち着けてから思っていた以上に体のあちこちが痛いことにも気がついた。股関節・膝とその下(外側)のスジ・腹筋・背筋・太股、二の腕がぴりぴりと痛む。普段使っていない筋肉を急に使って、それぞれの筋肉がそれぞれに「一言言わせていただきますが」、と文句を言いたてている風情だ。10キロ近く走ったダメージが確実に体のあちこちに刻まれたということだろう。しかし、逆に考えれば痛みの強いところは鍛える価値のある場所と思えば良い発見だ。


 完走はできなかったけれどもしばらく練習して下半身がもう少し走る事に慣れれば、キロ9分、10分ペースでならば60分走り続けることができるようになるんじゃないかという感触を得ることができた。30分走り続ける、60分走り続ける、5キロ走る、10キロ走る。こんなことを前回走り始めた2008年末にも目標にしていた。3年間の間ちっともできてなかったけれども、こりずに2012年の目標にしたい。


 しばらくの間痛みの引かなかった左膝も元に戻ってきた。徒歩通勤も控えて体重を乗せないように過ごした10日弱。駅から学校までの2キロちょいの早足も平気になった。様子を伺いながら少しずつ歩きからのんびり走りに切り替えていきたい。隅田川でのジョグは本当に楽しかった。何人かでおしゃべりをしながら同じ方向を向いて走ることがあんなに楽しいだなんて新鮮な発見だった。次の機会には、今度はのんびりペースで完走したい。それを楽しみに一人での走りを再開したい。まずは部活の前後に土手をまわろう。