細工は流流、仕上げをごろうじろ、とはいかないもので

年内最後の大会に参加。底冷えのする体育館で一日を過ごしてきた。結果が出せたものが数名。大多数は不本意なパフォーマンスしか出せずに一日が終わった。彼らの姿を見ていて一番感じたのは事前の準備の重要さ。僕が顧問になってメインでこの部活をみるようになってから試合の度に同じ事を感じて話している。普段の練習は一つの型ができていてそれに沿って一生懸命にやっている。春から比べれば皆確実にうまくなっている。しかしまさに試合直前の準備(アップ)が不十分で結果が出せない。試合に臨むその前の30分前1時間前をどう過ごせば自分の実力を100%発揮できるかということに彼らの気持ちはあまり向いていない。同じ事を同じように言い続けても伝わらないのだから、僕の方も表現や伝え方を考え直さなければいけない。年が明けるとまたすぐに次の大会がある。そこでの行動が変わるように考えたい。