019 サイクリング・歴史クイズ・初お泊まり

帰宅するなりサイクリングに行こうと誘われて夕焼けの下サイクリングに出かけた。自転車と歴史が長男が今一番関心を寄せているもので、それまでの遊びよりもまず自転車に乗りたいし、家に入ると伝記や歴史の本や学習漫画に読みふけっている。ゲンと歩いたコースもだいぶ走ったし、これまでは足を伸ばしたことのない所までも自転車では走っていけた。

妻とも自転車で走り回っているようで、先日の帰省の時よりもハンドルさばきに危なげがない。暴走特急だったのがブレーキで止まれるのも上手になったし停止線でも確実に止まれるようにもなった。これなら随分安心だと後ろや隣を走りながら思っていた。途中友達の家に遊びに行っていた長女とも合流してサイクリングを楽しんだ。

家に帰ると末娘を迎えに行っていた妻が一人で帰ってきていた。遊びに行った友達の家に泊まることになったそうだ。暮れに同級生の初お泊まりにわが家に来てもらったことがあった。自分の娘の初お泊まりはとなるとまだかなと根拠もなく思っていた。年少の締めくくりに向かうこの時期、思い掛けなくお泊まりデビューをしてしまうようだ。

末娘がいないので小学生組がやけにのびのびしている。長女はあれやこれやいいながら書き初めの練習に没頭。息子は相手を問わず歴史クイズ。「足利義満のおじいさんは誰でしょう」「武田信玄と上杉謙信は何年間戦ったでしょう」「織田信長はだれに殺されたでしょう」等々。牛若丸の話で火がついた歴史への興味は着々と時代を進めていっているようだ。夕食が終わるまで歴史クイズは続いた。