金曜日

朝から寒い。15分ほど昇降口に立つ。朝会後、ある先生に「寒いでしょ、グランドコートたくさんあるから。いつでも言って」と声をかけていただく。ありがたい。

金曜日の授業は3567の4コマだけれども、今日は7の補習はなし、面談週間で生徒が集まらないため。朝会の後、珈琲を淹れ、質問紙の回答から仕事をはじめる。朝会前にほんの数十秒かで、一つ回答して、二つ目の回答を中途半端なところで、やめておいた。何か、ほんの少しだけでも作業に取りかかっておくと、再開しやすい。中途半端なところで作業を中断する、ということを、森博嗣氏も、どこかに書いていたように思う。百人一首の文法事項の確認。評論文の板書の確認をして、1限は終了。

2限、午後の3年生の古典の演習問題の見直しと説明事項の整理。期末考査に向けて、読まなければ行けない範囲がかなり残っているので、これから考査までは若干ハイペースで行わないといけない。助動詞の「接続」「活用」「意味」を全て覚える、ということにかなりの時間を割いてきていたので、その分の遅れ。

3限に1年生の国語総合。百人一首は46首目「由良のとを 渡る舟人 かぢをたえ ゆくえも知らぬ 恋の道かな」。当時小学1年だった長女が初めて覚えた一首。切ない恋の歌から覚えるとは、お父さんは・・・以下略。音の響きが気に入って覚えた模様。「自分・この不思議な存在」は点読みで通読。段落わけ、赤青緑のライン引き。

4限には、再び午後の授業の準備。少し早めに昼食を取り、ギリギリまで授業準備。午後の56は3年生。漢文2題と古文1題を読む、自分ではどうも上手に説明できなかったなと思うようなときにも、分かりやすかった、という感想が質問紙に書かれるのだからどうにも面映い。もっとうまくまとめられるし、端的に説明できるはず。すっと答えられるような質問に噛み砕けるはず。と3年生の授業の後は特に思う。