補習3日目

補習3日目、25人出席、7人欠席。部活の大会前の練習や、大会が入って欠席の生徒が毎日いる。7人も休みか、と教室を見て思った直後にいや待てよ、と思い直した。数年前までは、7人しか休んでない、と思っていたこともあったな、と。

まずは、助動詞28個の接続のゴロあわせのテスト。これが全部書けるようになると、ちょっと苦手意識が減る。伝聞過去の助動詞「けり」が「詠嘆」の意味になる条件の話をして、小テスト。その後は完了の助動詞「つ・ぬ・たり・り」に入る。「つ・ぬ」が完了ではなく、強意の意味になる条件の話をしたあと、完了の助動詞「り」の接続が特殊だということを説明。「りかちゃんさみしい」で「さ(サ変)み(未然形)/し(四段)い(已然形)」にしか接続しない。細かな話が続いたので、自分でも必ず見直して復習してくるように話をした。何人復習してきてくれるか。

今回75分の予定の講座だけれども7,8分余計に教室にいてから研究室に戻る。いつもの50分授業よりも25分長いわけだけれども、思いのほか問題なく出来ている。5分から10分単位の短いブロックで構成を考えて、説明、板書、実践、小テスト、などと10個ぐらいの小項目で進めているので、あっという間に時間が終わる。なるほどこのペースで考えると90分1コマなんかも出来そうだと初めて思う。