なるほどの対話

なるほどの対話 (新潮文庫)

なるほどの対話 (新潮文庫)

一読後、吉本ばななさんに対しての認識を改めなくてはいけないと反省した。こんなにも真剣に悩みを抱えた若者たちに向き合おうとしていた方とは思っていなかった。これからはもっと一生懸命に彼女の作品を読もう、そう思った。対談中になんとか話題に上ったものが読みたい。今なら何か違うことを感じられるかもしれない。そう思って不倫と南米―世界の旅〈3〉 (幻冬舎文庫)を読みはじめた。