情熱大陸 与座聡

形成外科医、与座聡。医療ボランティア活動「スマイル作戦」。国連の調査で世界で最も貧しい国だというニジェール。この国の病院で12人のボランティアで一週間手術を行う。たくさんの子ども達が出迎える。ノーマ。ウィルス性の感染症。障害は口に集中する。12年前ボランティアをはじめた。手術に追って笑顔を取り戻した患者は数え切れない。唇裂、栄養状態が良くないため発生率が高い。即席の医療チーム。手術前に簡単なブリーフィング。簡単な道具で医者の腕に負うところが大きい。ペンでメス入れる場所をチェック。1時間あまりで唇裂の手術が終わる。初日8時間立ちっ放し。

日本では別の顔も持つ。美容整形外科医として働く。年間300件の手術。9割が顔の整形を望む女性達。手術前のカウンセリングは何度も行う。顔の形を変えることにどんな意味を。顔の形にたいして人生が変わって行く、良い方向にいければやりがいがある仕事だろう。決まった休みは内。クリニックの休みの日は別の場所でメスを握っている。

「スマイル作戦」心配なのが術後の感染。1000キロ先からやってきた患者もいる。ここでは泣く子供はいない。耐える事が幼い頃から身についている。手術中突然の呼び出し。大統領夫人の視察。ボランティアだからといって無条件に歓迎してくれるわけではない。頭に出来た悪性腫瘍を与座にとってもらった男性が礼を言いにやってくる。腫瘍を取るだけなら外科医もできるが、形を作るのは形勢外科医にしかできない。

患者の生活ぶりを見てみたい。ボランティアでくるたびにその思いが強くなる。初日に手術した1才の女の子を訪ねる。患者の背景がどうなのか、時間がないので普段はよくわからない。それがわかると手術の励みになる。

20数時間のフライトを終えて帰る先はクリニック、その日の予定はカウンセリング2件、手術1件。

ものすごく働いているのに、それを感じさせない。

与座聡 形成外科医

「手術で笑顔を取り戻す」ことが彼の信条だ。
東京・新大久保で美容整形外科クリニックを開業している。二重まぶたにしたり鼻を高くしたり・・・患者たちとは「なぜ美容整形したいのか」をじっくりと話し合う。
もうひとつ、ライフワークにしているのが海外での医療ボランティア活動。これまで、ルワンダマダガスカルカンボジアなどで、火傷や感染症のために顔や体に傷を残してしまった人たちに無料で形成外科手術をしてきた。
与座はどちらも本質は同じだと言う。つまり、手術をすることによって自信をもって楽しく人が生きられるならそれに越したことはないと言うことだ。名づけて「スマイル作戦」。今回与座が赴いたアフリカ・ニジェールに同行し、手術によって笑顔を取り戻した子供たちの姿と彼の人柄に迫る。

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