幽霊列車

FH000004
朝一番でネガを持って昨日とは別系列の写真屋さんに行ってきました。スクエアで撮影間隔が狭いので機械ではできないと昨日言われたけれどもできますか。と聞くと、端に隣のコマが写りこむかもしれないけれど、できますよと嬉しい言葉。待つこと3時間。22枚の全てのデータをCDに焼いてもらうことができました。

帰宅して、出勤前のわずかな時間でデータをチェック。スキャナーは3:4?の普通のサイズで取り込んでいるようで、左右に黒い帯が入っていました。左右の帯を切るようにトリミングすると上下の方が取り込みデータが少ない模様。パーフォレーションの部分を切っているのかもしれません。正方形になるように PICASA2 でトリミング。 flickr をはじめてから愛用の写真管理ソフトです。この PICASA2 のトリミング機能には正方形のフォーマットはなくて、マニュアルで微妙なドット調整をしました。かなりがんばりましたが、完全なスクエアにすることはできなくて、どちらかが1ドット大きいサイズで諦めました。厳密には正方形ではないですが、これで勘弁していただいて、 flickr の[ square format ] に投稿していこうと思います。

tigre の画像は想像以上にシャープで、周辺部まできれいに光が入ってくれる嬉しさでした。これが 0.16mm の針穴の威力なのでしょうか。今回の写真は夜の高崎線。乗り継ぎの電車がくるまでの8分間シャッターを開けていました。回送でシャッターを開けた後じきにホームを出て行った電車と、回送車両が走り去った後に見えたとなりのホームの車両の両方が写りこんで面白い効果を出してくれています。アスファルトと白いペンキ、黄色いゴムの質感や照明の光の流れ方も綺麗で、このカメラとても気に入りました。当分の間連れて歩きたいと思います。ブレやすいので、三脚穴を工夫してつけるのが当面の目標です。