とれるカメラバッグ

 ウィークデーは通勤用バッグとして使っている。荷物をコンパクトにしたいと思い始めた時、この鞄作りのプロセスをウェブで読んで欲しくなった。春過ぎの最初の予約販売で手に入れ7ヶ月。大きな荷物がある時以外はこのバッグで通勤している。概ね満足、気に入って使えている。

 いつもバッグに入れているのは次のものたち。

 予定表とノート、財布、筆記具は前面ポケットに入れ、水筒と弁当箱を真ん中の一番容量の大きい場所を間仕切りで3つに分けて入れている。付属の間仕切りは少し華奢なので、以前買ったカメラバッグの厚手の間仕切りを使っている。

 カメラを入れるときは弁当箱が入るスペースにPENTAXK10Dを入れる。水筒を入れ、余ったスペースにレンズを入れる。手元にあるsigma18-50mmF2.8、pentaxのFA50mmF1.4、DA21mmF3.2Limitedの3本のどれをカメラにつけていても他の2本もバッグに収まる。

 ストラップはバッグに対して少し角度をつけてつけられていて、斜めがけにしたときにカメラなどの出し入れがしやすいような形になっている。バッグを体の前に持ってきたときも背中の方に回したときも体にぴったりくっついて持ちやすい。

 ポメラを持ち歩いているときはこのバッグが台になる。バッグを膝の上に抱えその上にポメラを置くと丁度入力しやすい高さになる。

 普段使いの鞄としてもカメラバッグとしてもコンパクトで容量も十分、乱暴に扱っても壊れない頑丈さもある。物足りなく感じたのは1点だけ。小さな持ち手が欲しいということ。ストラップを長くのばしているとバッグを持ち上げるのがほんの少し手間で短い持ち手ががあるともっと便利なのにと感じる場面が多い。