ダイハード 4.0 を見た

ジョン・マクレーンと十数年ぶりの再会。髪の毛はすっかり無くなっているけれど、愚痴っぽい減らず口は健在。ぶつぶつこぼしながら次々活躍する姿を素直に楽しむのが吉。古いロートル刑事と、今風のハッカー青年のでこぼこコンビのバディムービーとして見ても面白い。常にテロと戦い、タカトミプラザ(ビル)、空港、街とどんどん背負う物のスケールが大きくなってきたけれど、今回は合衆国を助けちゃいます。いや、そりゃないでしょう。やりすぎでしょう。と思いながら、これがダイ・ハード何だ、と楽しみましょう。劇場で見た人はみんなで笑えて楽しかったんじゃないでしょうか。ブルース・ウィリスの演技にはいつも基本的にユーモアが感じられてほっとできるというか、大丈夫大丈夫、なんとかなるって、と思いながら見ていられます。この人のコメディも面白いです。有名になるきっかけになった「こちらブルームーン探偵社」とか、「フレンズ シーズン6」の21.22.23話とか。