「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」のストレングス・ファインダーをしてみた

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勝間和代さんが推薦していた「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」を見つけた。表紙の裏に英数字のコードが書いてある。ウェブサイトでこのコードを入力すると、自分の強みが何なのか、がわかる「ストレングス・ファインダー」というのができるそう。200万人のインタビュー調査から抽出した「34の強み」からその人の5つの才能(強み)を見つけ出せるというテストだとか。さっそくやってみた。

自分だけの特長的な資質

  • 自我
    • 自我という資質を持つ人は、他人の目から見て非常に重要な人間になることを望んでいます。独立心に富み、人から認められたいと思っています。
  • 調和性
    • 調和性という資質を持つ人は、意見の一致を求めます。意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探ります。
  • 最上志向
    • 最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。
  • 収集心
    • 収集心という資質を持つ人は、より多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる種類の情報を蓄積したりするのが好きな人が、このタイプに多くみられます。
  • コミュニケーション
    • コミュニケーションという資質を持つ人は、一般的に自分の考えを言葉に表すのが得意です。話術に優れ、物事を印象的に説明するのが上手です。

200弱の質問に答えた後に「こんなんでましたけど」と出てきたのがこの5つ。それぞれもっと詳しい説明がついている。4つは「へぇ、そうだよね」と(できてるできないに関係なく)思うけれども、1番意外だったのが1番の「自我」。これだけ詳細なコメントを引用すると、

自我
 あなたは、他人の目にとても重要な人間として映りたいのです。もっとはっきり言えば、あなたは認められたいのです。あなたは聴いて欲しいのです。あなたは目立ちたいのです。あなたは知られたいのです。具体的には、あなたの持ち前の強みによって人に知られ、評価されたいのです。あなたは、信頼でき、プロフェッショナルであり、そして成功している人として、尊敬されたいと感じています。同時に、あなたは信頼でき、プロフェッショナルで、成功している人とだけつきあいたいのです。もしそういう人でないと、あなたは彼らがそうなるまで圧力をかけるでしょう。彼らがそうならないなら、あなたは彼らを置いて先へ進むでしょう。独立心の強いあなたは、仕事を単なる仕事そのものではなく、自分の人生そのものにしたいと考えています。そしてその仕事の中で、好きなようにやらせて欲しい、又は自分のやり方でやるための余地を与えて欲しいのです。あなたのこのことに対する熱い思いは非常に強く、あなたはこれらを実現しようとします。ですからあなたの生活は、強く求める目標、成果、地位であふれています。何に焦点を当てていようとも――一人によって異なりますが――あなたの「自我」という資質は、中途半端から優秀な状態へとあなたを向上させ続けます。これが、あなたをより向上させ続けている資質なのです。

結果のリストは特徴的として強い順に並んでいるそうなので、これが僕の1番の資質だそうです。ボールドにした所はたしかにそうだと思いますけれど、「認められたい、評価されたい」というのは最もそうではありたくない、と思っていること。自分のそれがイヤで逆に普段強く意識していたのかもしれません。僕はそういう特徴を持っているのかもしれない、ととりあえず受け入れてみようかなと思います。