モレスキンをメモやアイデアを集約する1軍ノートにしました

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思いつき・アイデア・メモ・備忘録と何でも書きためる雑記帳として、モレスキンを使ってきました。この1年数ヶ月で5冊何かしら書いてきたわけですが、そこからアイデアや思いつきだけを抜き出す1軍ノートを作ることにしました。

きっかけになったのは、この書籍、嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書 3)です。もとはシゴタノの大橋さんのこのエントリ大量の情報を“放し飼い”にしながらアイデアを生み出す方法 | シゴタノ!。付箋かどうかは別として「印」をつけて、それを「寝かせる」という考え方が新鮮で試してみたくなりました。
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書籍の中では付箋紙を使って印をつけていくことを薦めていましたのでこれも試してみました。
ボールペンで線を引くよりも手間がかかる(電車の中などでは片手で読みながら貼れない)のが難点ですが、本の全体をざっと確認していくような読み方の時にはボールペンよりも向いているかもしれません。

これまで3色ボールペンで、赤青緑の線を引きながらの読書もずっとしてきました。読了後、印象に残った文章をいくつかあげてすぐにその紹介ができたら良いなと思っていましたが、これがなかなかできません。読んでいるときにはこれもこれもと良い文章が見つかるのですが、それをいくつかに絞る時に、悩んでしまって止まってしまっていたのです。

それが、「印」をつけて1ヶ月くらい「寝かせて」おいてから、あとで1軍ノートに昇格させて記録していくというのがおもしろそうに感じました。

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1軍ノートの付け方は、非常にシンプル。頭から通し番号をつけて、一つずつ記載していくだけ。

  1. イチローはシアトルで毎昼カレーライスを食べている
  2. スターバックスの今日のコーヒーは100円でおかわりできる
  3. 和泉式部は小式部内侍の母
  4. こまったときはおたがいじゃま(格言カレンダ)

こんなふうにジャンルやきれいにとか考えずに、ただ書いていくだけ。書いていく中で気づいたこと何かもすぐに番号ふって書いてしまえば一石二鳥になるかもしれません。これだけでも今までに思ったこと知ったこと気づいたことから選りすぐられた1軍選手たちばかりの集まりになるわけです。

今までのモレスキンのストックから話のタネになりそうなもの、気づいたことや思いついたことを掘り起こしていくということで新しいアイデアが生まれると良いなとおもいながら、毎日少しずつ1軍ノートへ昇格させるアイデアやメモを探しています。