最近買った本

2006年の1月から奇数月に刊行されている村上春樹氏の翻訳ライブラリ。毎回発売されるとすぐ購入していたのだけれども、この春からの分を変えていなかったので、3冊購入。昨年11月の「グレート・ギャッツビー」が一つの山場だったけれども。その他の作品も味わい深いものが多い。

ウルトラマリン (村上春樹翻訳ライブラリー)

ウルトラマリン (村上春樹翻訳ライブラリー)

ワールズ・エンド(世界の果て) (村上春樹翻訳ライブラリー)

ワールズ・エンド(世界の果て) (村上春樹翻訳ライブラリー)

梅田望夫さんのブログで紹介された本はだいたいが、「そのうち読もう」と思っていることが多いのだけれども、時間ができたので、どさっと買ってきました。
夏休みにお薦めの本、二冊。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

わたしを離さないで

わたしを離さないで

これは買った帰りの電車のなかから読み始めました。あっというまに最寄の駅についてしまい、読みやめるのが心残りになるタイプの作品です。どうなっていくのか、不安なような楽しみなような。

村上龍氏の作品もまとめ読みしたいと思いつつ、スタートできないでいます。久しぶりに読む作品として、村上龍「半島を出よ」 - My Life Between Silicon Valley and Japanを読んでこれを。

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)

半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)

プルーストも興味はあったけれども、手が伸びなかった作家で、これを機会にと思っていっぺんに3冊。西遊記は少年文庫のものを子供の頃読んだ記憶がありますが、古典の新訳 - My Life Between Silicon Valley and Japanを読んできちんと読みたくなりました。ドンキホーテは昔挫折した覚えがあります。

失われた時を求めて 1 抄訳版 (集英社文庫)

失われた時を求めて 1 抄訳版 (集英社文庫)

失われた時を求めて 3 抄訳版 (集英社文庫)

失われた時を求めて 3 抄訳版 (集英社文庫)

失われた時を求めて 2 抄訳版 (集英社文庫)

失われた時を求めて 2 抄訳版 (集英社文庫)

西遊記〈1〉 (岩波文庫)

西遊記〈1〉 (岩波文庫)

ドン・キホーテ〈前篇1〉 (岩波文庫)

ドン・キホーテ〈前篇1〉 (岩波文庫)

新装丁で値段も安くなって再登場です。2冊購入。

内田百けん (ちくま日本文学 1)

内田百けん (ちくま日本文学 1)

幸田文  (ちくま日本文学 5)

幸田文 (ちくま日本文学 5)