金曜日

今朝も少々寝坊しました。いつもより2本遅い電車で出発。今朝は司馬遼太郎さんの講演CDの1巻を聞きながらの出勤。帰りには養老孟司さんの講演と井上靖さんの講演をやはり聞きながら帰ってきました。

授業は3時間目、1年生の1コマのみ。まず、百人一首36-40番の確認小テスト。質問紙の回答の話とあわせて10分くらい使い、残りは土佐日記。音読を5分(一人で1回。ペアで点読み往復して2回)。その後は文法事項の解説と口語訳。「男もすなる日記というものを女もしてみむとてするなり。」伝聞推定の「なり」と断定の「なり」の識別、ゴロを使って接続毎の一覧を作ったり、活用のしかたを覚えたりしてきたことがココで結びついて、口語訳を順序だてて考えていけるようになります。ある程度の知識がつくまで辛いのが難点です。