水曜日

今朝も通勤電車の中では、TODO出しと雑記書き。この時間を再開したおかげで、一日の作業量を多少なりとも意識出来るようになりました。けれども、まだ、その日の仕事がその日の朝にようやく見えるようになったどまりです。、いうなれば、目の前にぶら下がっているタスクを片付けることに一生懸命になったというだけです。本来もう少し長いスパンの仕事ももっときちんと見えていないといけません。多忙に紛れ、それを見通す余裕がなくなっているため、どうも2学期に入ってから追いかけられているようなきがし続けていたわけです。

授業は3456の4コマ。34が2年生の演習科目。大鏡平家物語の2つの文章を読みました。四鏡の話や助動詞の識別の話を少々。1年生2コマは百人一首39番「浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど 余りてなどか 人の恋しき」の暗誦。そのあとは漢詩の暗誦テスト。1クラスは欠席者を除き全員合格。もう1クラスは残り5・6名になりました。明日からいよいよ土佐日記に入ります。

全学年で古典を教えていて感じますが、古典文法については、本当にしつこいくらいにドリルしていかないと定着しないのかもしれません。文章を読んでいて、面白くなるまでに必要とされる知識が多い(?)ので、そこまで持ちこたえられずに、元に戻ってしまう、というのが正直なところなのかもしれません。興味をひける方法論と実践を考えないといけないと思います。