無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法
昨日のエントリ本200%活用ブック - 繭八庵@Hatenaでも読書法が紹介されていた勝間和代さんの、時間の使い方に関する著作です。これはすぐやろう。真似してみよう。考えてみよう、というアイデアを幾つも見つけられました。
誰にとっても24時間でしかない時間をいかに工夫して自分のための勉強の時間に使うかがテーマ。浪費(通勤時間、会議、飲み会)している時間や、空費(テレビ、ネット、ゲームや宴会やお酒やタバコ・・)している時間を、どうやって減らして、投資(学習、スポーツ、家族)の時間を増やして、成長していくかが書かれています。
まずは時間を使う上での原理原則を理解したうえで、具体的な行動の指針、ステップを踏んで、自分の人生の目標と時間を管理していきましょうというもの。
黄金の時間の5原則
- 1 時間を作るためにはあらゆる面の投資を惜しまない
- 2 単位時間当たりの成果に固執する
- 3 必要以上に「いい人」にならない
- 4 やりたくて、得意で、もうかることを優先する
- 5 スケジュールはゆったり、わがままに設定する
大きな買い物に思えても長いスパンで考えると、生活の向上と時間の節約につながっています。ノートPCは持ち歩いていましたが、データ通信カードを使って、いつでもどこでもネットにつながるように、というのは目からうろこでした。ノイズキャンセラ付きヘッドホンを使って集中しやすくする、というのはスグに真似したいと思います。
黄金の時間を増やすための5つのステップ
- 1 現状の課題を把握する
- 2 やらないことをきめる
- 3 人に任せられることを決める
- 4 自分にしかできないことを効率化する
- 5 新しい動き方を統合的に実践する
「やらないことを決める」これも目からうろこだった考え方でした。やりたいことがどんどん出てくるのはまあよくあることです。今までやっていたことを整理せずに、それを全部やっていたら、すぐに時間が足りなくなるのは自明の事。今自分がやっているものの中から、やらないで良いもの、優先順位の低いものをやらないようにしなければ、時間はできない、という当たり前のことに気がつきました。
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/10/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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