月曜日の授業

午前中に4コマ連続。国語総合2コマ。演習モノ2コマ。8時50分のチャイムがなったと思うと、12時45分の4時間目の終わりのチャイムまで早い。
百人一首は33句目。百人一首といわれると、僕はまずこの句が浮かぶ。「ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花のちるらむ」現在推量の「らむ」といわれるけれども、この歌の場合現在の原因推量「どうして〜だろう」となる。目の前で、散っているのを眺めながら、「散るだろう」とはなるのは少々不自然。教科書は伊勢物語「芥川」に入る。せっかく連れ出して駆け落ちした女を、鬼に一口に食べられちゃう話。2年生の演習モノは、本日は評論分と古典のあわせ授業。

今日から衣替え。先週はまだこんなに暑いこともあるのに、冬服なんて、と思っていたが、季節は一気に秋になってしまったようだ。夏の格好で来ている生徒もちらほらいるけれども、どこなく肌寒そう。