紙とペンを幾つもあちこちに持つこと

 「ペンはユビキタスになるようにしています」というたつをさん。次々と生まれてくるアイデアを書きとめるには紙とペンが必要だ。財布やバッグの中に紙片は見つかるが、ペンがなくて困ることが多い。そこで、たつをさんはあらゆるところにペンを潜ませている。

 ロディアのメモ帳を愛用しているが、そのケースはペンも挿せるものだ。さらに、携帯のストラップにもペンをつけている。バッグの中には常に2、3本ペンを入れる。「よく会議室などでペンを忘れますよね。だからいつも余分に持ち歩いています」

 同様にユビキタスにしているのが“ちびポスト・イット”。本を読んでいてちょっと付箋を貼りたいとき、ポスト・イットがないとストレスになる。そこで、ちびポスト・イットは読む前にまとめて本の内側に貼り付けておく。余ったポストイットは携帯の内側に貼り付けておき、いざというときに備える。もちろんメモ帳にもポストイットを常備している。

思いついたときに筆記用具がない!とならない様に、何本も紙とペンを持ち歩いている。ゼブラの4色ボールペンがお気に入りだけれども、大きくてかさばるので、時に忘れてしまうこともある。が、携帯電話のストラップに小さなペンをつけておくと、必ず1本は筆記具を持ち歩いていることになってとても便利です。

と、そこまではしていたのですが、ポストイットはそれほど持っていませんでした。手帳の裏にまとめてはってはありますが、本を読んでいても貼る事はなくて、ここはと思う箇所があると、線を引いて、ページの端を折って目印にしています。ポストイットを使うのは図書館の本を読むときくらい。けれどもたつをさんのように携帯電話の内側に何枚か張っておく、というのも手だな、とは思いました。