水木金の三日間

授業が始まったとたん、あわただしさに拍車がかかり間が開いてしまいました。今年持つのは3科目6講座で週16コマ。加えて総合的な学習の時間、と放課後の補習も持つ予定です。1年生は国語総合で2年、3年の演習科目を持つので、今年は全学年見られるのが楽しみなところです。参加している生徒たちが興味を持って自分でもっと知りたい、もっと学びたいと思えるように、いかに火をつけるかに心を砕きたいと思います。

年間通して共通して行おうと思っていること、はじめたことがいくつかあります。

  • 質問紙
    • 毎時間全員から質問疑問感想意見要望を提出してもらい、一覧にしてそれぞれに答えをつけて次の時間に返します。最初は怪訝な顔をする生徒もクラスメートの質問や僕の答えを楽しみにしてくれるようになり、週数時間しか会えない生徒たちとのコミュニケーション手段となっています。教員になってからずっと続けています。元ネタはミステリ作家森博嗣さんの「臨機応答変問自在」
  • 授業の録音
    • 説明や例え、ペース配分が適切か自己評価したいと思って今年からはじめました。帰宅時に聞いていますが、自分の授業を自分で聞くのは想像以上に恥ずかしいものでした。いやはやもっと頑張らないと。
  • 毎日百人一首
    • 毎時間一首ずつ覚えようという試みをこれも今年から始めました。古文や漢詩の名文の暗誦なども取り入れたいと思っています。僕は百首覚えていないのでこれを機に自分も覚えます。
  • 読んだ本の紹介
    • 読書に興味をもつ一助になればと、最近読んだ本を2、3分で紹介します。これも今年からはじめました。僕にとっては面白さを短いコメントで伝える練習でもあります。