小学校高学年ではまった作品に再会!


懐かしい本に再会しました。スーザン・クーパーのファンタジー作品、闇の戦いのシリーズ第一巻「光の六つのしるし」です。思い返せば小学校低学年のころから近所の図書館の子どもコーナーに入り浸って物語ばかり借りては読み、借りては読みを繰り返していました。小学校5年か6年のころ読みたい本がない、ようなことを言ったら司書さんが、ファンタジーが好きならこれが面白いわよ、と進めてくれたのがこのシリーズでした。評論社から4冊シリーズで出ているのですが、実はこの前日譚、「コーンウォールの聖杯」という作品がが学研から出ていて、それから読むとさらに面白いと教えてもらって読んだ記憶があります。イギリスのアーサー王と彼の右腕、魔法使いのマーリンの伝説を縦糸に、現代に生きる子どもたちの関係を横糸に繰り広げられる物語でした。いつか手元において読み直したいと思っていたのですが、今日妻に連れて行ってもらった児童書専門店で何十年かぶりに再会でき、つれて帰ってきました。本当は一番最初の「コーンウォールの聖杯」もほしいのですが、これは絶版で今ではもう手に入りません。


本を買ったらおまけにもらった小さなワンちゃんの紙人形。