七草粥と鏡開き

年末年始のことその5。写真の整理をしていたら、エントリに使おうと撮った写真を発見。

1月7日は七草粥の日。暴飲暴食でくたびれた胃に優しいお粥で休息をの朝食です。「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、仏の座、すずな、すずしろ、これぞ七草」NHK教育の「にほんごであそぼ」で出てきていたフレーズ。一生懸命見ていたのは2年以上前のことだけれども、これを見て、家族で覚えてしまいました。今年は、この春の七草はそろわなくて、小松菜と京菜が変わりに入っているようなんだけれども、写真で見ても全然区別がつきません・・・。七草粥 - 繭八庵@Hatena去年もおんなじこと書いていました。


1月11日は鏡開きの日。だったのですが、妻も僕も勘違いしていて11日には出来ずに13日になってそうやく出来ました。カチカチになった鏡餅をトンカチで力いっぱいたたいて細かく割ります。これが堅いの何の。割った御餅はオーブンとースタとストーブの上で焼いてお汁粉に入れていただきました。

鏡開き(かがみびらき)とは、正月に年神に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う行事である。

鏡は円満を、開くは末広がりを意味する。

武家では、鎧などの具足に供えた具足餅を下げて雑煮にして食し、これを「刃柄(はつか)」を祝うといった。この武家社会の風習が一般化したものである。刃物で切るのは切腹を連想させるため、手で割ったり、木鎚で砕いたりする。また、女性が鏡台に供えた鏡餅を「初顔」を祝うといい、二十日(はつか)にかける縁語とした。また、「切る」「割る」という言葉を避けて「開く」という縁起の良い言葉を使っている。

元々は1月20日に行われていたが、徳川家光が亡くなったのが二十日(慶安四年四月)であったためこの日を忌日として避け、1月11日に変更されて現在に至っている。今でも1月20日に行う地方があるほか、京都では1月4日に行われる。

調べてみたら、20日にやっていたのが古いんですね。1日2日間違えたくらいじゃ、別になんてことないかな・・・。