世界遺産 ファテープル・シークリー(インド)

16世紀後半、ムガル帝国、第三代アクバル皇帝の都。ヒンドゥー文化を多く取り入れ、イスラム王朝のものとしては異彩を放つ。赤い。奇抜なデザインの建物がいくつもある。謁見殿、五層殿。寝室に水をはって寝ていた。象牙を模した石を刺した巨大な塔。ヒンドゥー軍の象部隊をアクバルが破ったのを誇示しているという説もあるとか。

ファテープル・シークリーはイスラムとヒンディーの調和のシンボル。