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カブトムシを捕まえなかった

Untitled
 朝の散歩の帰り道、家の側の林に近づくと「いるかなぁ」とつぶやきながら雑木林に入っていく次女。「いたよ」と振り返って「カブト、おす」と教えてくれた。毎年この雑木林にはカブトムシやクワガタムシが姿を見せて、子どもたちと僕を楽しませてくれる。娘は捕まえたくはないようで、しばらく眺め「行こ」と、先に歩き出した。
 夕方は息子も一緒に散歩に出て、またこの林に寄った。「昨日のカブトだ」と息子。「コクワもいるよ」と娘。二人とも捕まえるつもりはないようで、しばらく眺めて家に帰った。二人とも去年までは見つけては捕まえ、捕まえては飼いきれず死なせてしまっていた。毎年同じような夏を繰り返し満足したのか、興味関心が移ったのか。今年は小次郎が来て初めての夏。そのせいもあるのだろうか。今年は様子が違う。