中間考査前日

明日から中間考査。いろいろ後に残して明るい内に学校を出てきた。ある程度思い切らなければ切り替えられないとあきらめる。駅までの20分少々を雨の中歩く。肌寒い感じが悪くない。電車に乗り込みしばらくして二人掛けの席に座れた。


今日は考査前日で4時間授業だった。授業交換をお願いして4コマとも授業をさせてもらった。大会引率に顧問会議にと出張の多い2ヶ月だった。遅れていた考査範囲もなんとか終えることができた。一方的な説明に終始してしまったのが最大の反省。中間後から巻き返せるだろうか。


数駅の間「1Q84 book1」のページを繰る。1年ぶりの再読。前回もそうだが学校の図書館から借りてきた。大きく分厚いハードカバーはかさばって嫌だなと思うようになった。本を読むのが楽しくて楽しくて仕方なかった時期とは正反対のことを思っている。手触りも感触もいいかもしれないが、手に届く場所にないようではダメだ。返却期限のスタンプが一度も押されたことのない貸し出しカードを見て思う。教員しか読んでいないということだ。


放課後は来年度のこと。担任をしている2年生が進級したときの選択科目の希望調査の集計。人気のある科目、ない科目、説明会の内容や先輩たちからの噂が幾分かの人数の選択に影響を与えていそうな気配を感じる。クラス編成に向けた作業が始まった。


隣に座って熱心に投資情報の雑誌を眺めていた男性が降りる。鞄からポメラを出す。この数日の間のことを思いだしなにから書くか少しだけ考える。途切れた次の日のことから順序立てて書くのはやめた。後で思い出してキーボードを叩く時間が作れたらその時さかのぼることにする。今は今のことだ。

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