142 大会引率に思う

快晴の気持ちの良い天気。大会引率で朝から体育館。大きな体育館で一度に十数試合同時に行えるので次から次へと生徒の順番が回ってくる。前回はシングルス今回はダブルスでペアを組んだ相手とコミュニケーションがよく取れている組は見ていて安心ができる。


練習の時は大丈夫でも試合になると緊張して普段の力がなかなか発揮できない生徒もいる。「自分は・・・」と感じている生徒にもう少し自信を持って試合に臨んでもらうにはどうしたら良いだろうか。各自自分たちに足りないものを感じながら一日が終わったと期待したい。1年生は応援に審判と縁の下の力持ちで上級生を支えてくれた。


節目節目の大会に来るといつも感じるのがこの、「自分の力を発揮する」ことの難しさだ。そのパフォーマンスを出すためにはどんな準備をどのくらいする必要があるのか。大舞台で緊張に負けない気持ちを育てるにはどんな準備が必要なのか。


負荷、プレッシャーを乗り越える経験をどれだけ積んできたかなんだろうと僕は感じている。少し背伸びが必要な経験をもっともっと越えて行ってもらわねばと感じつつ体育館を出た。大会日程はあと一日。正念場だ。