067 今年はブログを書こう ー2月の振り返りー

何がしかの文章を書いて人の目に触れるところに記録する。一言二言のメモでもその一日を振り返って考えた証拠として書き残す。ハードルを低く低く設定したおかげで2月も書き続けることができました。


何よりも毎日のようにこのブログを訪れて読んでくださる方がいることに強く励まされました。本当にありがとうございます。


一ヶ月を思い出してみると先月と違ってことが一転ありました。自分が気になるものは何だろう。残しておきたい気持ちは何だろうと意識的に考えながらの日々を過ごしていたという点です。


読んだもの、聞いたものの中で印象に残った場所を記録する。大事だと感じたのは引用だけでなく、そこから喚起された自分の思いや考え、記憶を書き残すということでした。それらの文章が読んだり聞いたものを思い出すきっかけになると共に、自分の考えを発見することにつながりました。


2月はスタジオジブリをプロデューサー鈴木敏夫さんの「仕事道楽」、ミステリ作家の森博嗣さんの「自分探しと楽しさについて」の2冊から考えることを見つけることが多い一ヶ月でした。なぜその文章を選んだのかその理由を自分の中から見つけだす作業は、電車の中でじっと脳味噌と記憶の中に降りていく時間でした。


また、鈴木敏夫さんの「語り」に耳を傾けることが日常の言動に徐々に染み出してきている気がするのもこの2月でした。2月はポッドキャストジブリ汗まみれ」の莫大なバックナンバーを聴いて聴いて聴いて聴きました。バックナンバーはまだまだ沢山あり。まさに浴びるように鈴木さんの声を聴いています。


ある人の仕事観、人生観、思想、生きる指針のようなものを感じたい。その時に著作を読む、作品を見る、のも良いですが「生の声」を聴くというのもとても刺激的です。内容だけでなく口調、抑揚、声の大きさなどから感じられるものが非常に大きいと感じています。


聴き続けていることで何かが僕の中で胸落ちしてそれが日々の言葉や行動や文章や表情や話し方や態度にあらわれていると感じます。この感覚をまだ上手に言語かできませんが、いつかこのことについてもう少しかけたらと思っています。


来月はどんなものを見て、聴いて、読んで、どんな事を思い、考え、思い出すでしょうか。焦らず気負わず毎日を過ごしていきたいと思います。


ブログの更新頻度を上げようと決めた時にこうしようと思った事

  • 内容についてこだわらない 。
    • 自分のためのメモや備忘録のようなものもOKにする。
  • 短い文章でも良い事にする。
  • 年間の通し番号をつける。
  • 電車で座れたらポメラを出して*t*[] と入力してしまう。