013 Aperture3はiPhotoライブラリ読み取り後にも何やら働いている

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iPhotoからの移行話(010 iPhotoからAperture3 へ - 繭八庵@Hatena)の続き。59000枚135GBのiPhotoライブラリ読み込みに何度も失敗して作戦変更。閲覧用にだけ登録していた写真や動画を削除してiPhotoライブラリを軽量化しました。トータル30000枚、約70GB。おおよそ半分のサイズ。


失敗していたときにも3万枚くらいまでは読み込めていたので何もしなくても良かったのかもしれませんが念の為の保険をかけました。iFreeMemというシェアウェアで適宜メモリを解放してAperture3用のメモリを確保しながら読み込ませることに。結果、1時間半くらいかけて無事読み込みに成功しました。


iPhotoライブラリを読み込み終わっても写真が表示されるようになっても、どうもアプリケーションの動きが重たい。ウェブやTwitterでApertureについて調べていると「読み込み終了後なにか作業をしている」とのこと。


たしかに、読み込み終了後にもウィンドウの下の方で作業中を表すメモリがぐるぐると回っています。サムネイルを読み込んだ後大きなサイズも取り込んでいるのかわかりませんがこの時間帯は動作が重たいようです。写真を拡大表示したり編集しようとすると時間がかかる印象です。


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iPhoto09に写真を登録したときにも読み込み後にしばらく動作が重たい時間がありました。が、いつの間にかその重たさは解消されました。Aperture3でも同様にバックグラウンドでのデータ処理が終わると軽くなるのでしょうか。


数時間たつとそれが「人々を読み込み中」と変わりました。Apertureで人々の項目を開いて「未登録の人々を表示」にすると出るわ出るわたくさんの顔。名前を登録すると「○○は下の写真にも写っている可能性があります」と候補を出してくれるのですが、この候補を出す速度がiPhotoとは比べ物にならないほど素早く大量に表示してくれます。


今はまだ「人々を読み込み中」が続いています。それ以前のグルグルの時間帯に比べると写真編集中のモッサリ感が減った気がします。この「人々を読み込み中」の処理が終わるとさらに動作がキビキビしてくれるのではないかと期待して待っています。


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