011 最近読んだ本

5月の間に読んだ本。久々に勢いがついて読み続けることができた。

ギヴァー 記憶を注ぐ者

ギヴァー 記憶を注ぐ者

読んでいて思い出したのは竹宮惠子「地球へ」。原作の漫画ではなく1980年の映画版。テレビで数度観たことがあり、ノベライズも家のどこかに埋もれているはず。

タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)

タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)

ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)

ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)

妻がさくさく読めて面白いと言うので一緒に読んだ。ホットワインが飲みたくなる。

ZOKURANGER

ZOKURANGER

森博嗣のシリーズ第三弾。悪くないと思う。最初から文庫で出してくれたらいいのになぁ。

死ねばいいのに

死ねばいいのに

iPhone電子書籍版で読んだ。京極夏彦の作品は厚いしかさばるしハードカバーはお高めだししばらく手が出ずいたけれど、電子書籍でお手軽価格なのでポチっとできた。一気呵成に読ませる会話文は流石。書籍はマニアやファン向けのハードカバーと、所有欲はあまりない文庫、お手軽に読みたい電子書籍と同時発売すればいいのに。

鉄道模型は断然フリー派の森博嗣氏なのだから、これでありだと思う。十二分に堪能しました。

厭な小説

厭な小説

分厚い枕小説ではあるが紙は厚いので思いの他サクサク。古書のような古びた装丁焼けた背表紙あせて変色したページ。凝った装丁も含めると書籍の価値もあるかに思う。でも電子書籍版だったら発売時に読んだなぁ。