思いやりの日本人

思いやりの日本人 (講談社現代新書)
友人otosanが紹介していて読みたくなった本です。お天道様やご先祖様に恥ずかしくない公明正大な生き方をし(タテ軸)。友人同僚ご近所と気配り、心遣いを忘れない人間関係を築く(ヨコ軸)。表面だけを取り繕って、挨拶だけできても、そのときだけ丁寧な言葉遣いや態度は、うわべだけになってきてしまっている現代に、思いやり、やさしさを取りもどそうという一冊。

廊下のごみが拾えるか。順番があたりそうな友達が居眠りしてたら起こしてやれるか、移動教室で使った机の中身を空にして、キレイに整頓して帰れるか。落し物を届けられるか・・・・・・。公共とお互い様の精神と言うか意識がキーになるのでしょう。

日常生活の中でも、おおらかな気持ちで笑顔を忘れず毎日を過ごしたいなと思えます。