2学期最後の授業

2学期の授業最終日は1年生の国語総合2コマ。冬休みの宿題の説明と、ここ最近中断しつつもストックはしていた本の紹介を8冊。予定していた時間は1冊2・3分で20分程度。

友人が薦めてくれた本や、気に入ったブログで紹介していたり、好きな作家が上げていたものを読む機会が増えて気ました。今までだったら手を伸ばしていなかっただろうなというものにも挑戦するようになって、読書の幅が少し広がった気がしています。

長く話をしたのは、友人otosanが教えてくれた、「政党が操る選挙報道」鈴木哲夫と、それとも関連して、梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」の2冊。目の前のものが本当かどうか自分でしっかりと見極めようと考える習慣と力をみにつけること、これからの社会を生きていく中でネットとどう向き合って付き合っていくか、どんな人生を歩んでいくか考えることと結びつけて「ウェブ時代をゆく」の話をしました。今回紹介した8冊の中では、やはりこの「ウェブ時代をゆく」を一番読んで欲しいと強く訴えていたような気がします。

話し終えて時計を見ていると予定を超過して35分近く経過していました。しゃべりすぎです・・・。冬休みに2冊は本を読んで、読書記録(作品名などとともに、印象に残った文章の抜書きとそれに対する感想や、全体の評価を自分でつける)をつけるという宿題を出しました。僕も沢山よんで記録を残すから、とこのブログを紹介しました。僕も楽しく沢山読みたいと思います。

梅田望夫さんや、結城浩さん、横浜逍遥亭の中山さん、友人otosanのエントリがきっかけで、ある本が読みたくなる。手に入れて読み終えてエントリを書いたら、その方からコメントや、スターを頂いたりということも起こっていて、本当に楽しい素晴らしい時代になってきたなぁと思う。