水曜日

今日の授業は3456の4コマ。珈琲を淹れてから1限に、QA回答3クラス分を済ませて印刷。2限には3・4時間目の演習問題の解答の確認と午後の1年生の百人一首の確認。34限は2年生の演習科目。現代文2題、古典2題の問題の解説。現代文は茂木健一郎さんの文章と、もう一人は、池上嘉彦さんの文章。古文は方丈記と古今著聞集から小式部の内侍の「大江山いく野の道の遠ければ まだふみもみず天の橋立」の話。古今著聞集のエピソードはもう少し語れるようになりたいと思った。

研究室で弁当を食べながら、「自分・この不思議な存在」の板書と、説明のしかたの確認。前回書いた板書計画を書き直して、なんとか1つ目の段落を筋道だって説明できる目処が付いた。欲を言えば、さらに整理してもう1回書き直したい。明日木曜日は時間の余裕があるのでそこでもう一度見ようと思う。

5時間目のクラス、百人一首は48首め

「風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな 源重之

に「風をいたみ」が形容詞「いたし」の語幹「いた」に接尾語「み」がついて「AをBみ」の形。これは、「AがBなので」となる構文。「風が激しいので」となる。それから詠嘆の終助詞「かな」の確認。

6時間目のクラスは百人一首は47首目。

八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり 恵慶法師

評論「自分・この不思議な存在」はどちらのクラスも進度は同じ。1−2、「自分と身体の関係」について、アンパンマンくまのプーさんマトリックスのミスター・アンダースンがいたのはどこ?ナウシカ原作7巻、墓所の手前の図書館に迷い込んだ、ナウシカやトルメキアの王子2人、ナウシカが我に返ったとき。また、3巻か4巻か森人付き添われてナウシカ腐海の果てにいったとき、彼女の肉体はどこにあったのかなどなど話をする。