木曜日

授業は4・6の2コマ、1年生の国語総合のみ。123の3時間で、QA回答を4コマ分集中して終わらせ(前々回の授業の分を前回間に合わせられなかったため)、百人一首の小テストと一緒に印刷。

4限のクラス。百人一首は45首目「あはれとも 言うべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな 謙徳公」。その後、土佐日記。「ざなり」が打消しの助動詞の連体形「ざるなり」が撥音便化して「ざんなり」その後、「ん」が省略されて「ざなり」になっていること、打消しの助動詞「ず」の連体形「ざる」に接続しているけれども、なりは伝聞推定であることの復習。また「恥ぢずになむ来ける」の「けり」は詠嘆であるという説明をしていたら、ほとんど進見ませんでした。しゃべりすぎです。次回こそ土佐日記も終わりにしたいと思います。。

6限のクラスは、前回土佐日記も読み終えていましたが、「恥ぢずになむ来ける」の「けり」詠嘆になる話をしていなかったので、その説明に幾分使いました。それから百人一首41首から45首目の小テスト。また評論文「自分・この不思議な存在」に入りました。

4限のクラスで一つ失敗して、質問紙の回答をいつもより余分に配らなくちゃということに気をとられて、今日の分の質問紙を配り忘れていました。授業が終わっても、誰も出しにこないので、あれ?と思ったら、「先生、配っていません」と言われてしまいました。出て行ってしまった生徒も沢山いるので、このクラスは今日の授業の質問紙はなしです。失敗失敗。