勉強日記

本を読むときに、3色ボールペンで線を引いたり、余白に思ったことのメモを書きながら読んでいます。手帳(moleskineのplainが好みです)に毎日の日誌&雑記と思いつきのメモをつけています。本に直接書き込んでいったり、手帳に思うままにペンを走らせるのは、すぐにできて、気楽でとても気に入っています。問題はもう一度そのページを見なければ自分のメモや、どんな表現に線を引いたのかが分からないことです。夏休みごろから、そういう、書籍に線を引いた箇所や手帳の雑記をtex化しようと思って時間を見つけてはちょこちょこと打ち込んでいます。PCで入力するときに、情報として付け加えられたらいいなと思うのが、下に引用したいくつかのこと。読書していたときや入力しているときに思ったことや分からなかったことをきちんと、残しておいて、将来の自分に残せたらよいなと思います。自分の気に入った引用集をプリントアウトして持ち歩いたり、考えを深めていったりするきっかけになれば、と思っています。

勉強日記を書くときのコツをいくつか紹介しよう。

1つ目。「当たり前」を書け。 自分がそのとき 「これは当たり前だからわざわざ書くまでもないな」と思ったことこそ書くようにしよう。 自分が学んでいる真っ最中に「これは当たり前」と感じた点というのは、 後から読み返すときに、自分の理解の「足場」になってくれるのだ。

2つ目。自分しか読まなくても、丁寧に書け。 自分しか読まないからといって雑に書くのは意味がない。 むしろ、他人に見せてもいいくらいに丁寧に書くのがよい。 参考書の本の名前やページ数、あるいはWebのURLなども、面倒くさがらずに書こう。 後から読み返すときに、そこが手がかりになってくれる。 数日後、読み返してみて分かりにくいなら、書き方が雑すぎる。

3つ目。「分からない」を書け。 自分が「まだこれはわからない」ということを書いておこう。 しばらくして、読み返したときにチェックすることができるように。