山田ズーニーの「おとなの進路教室。」Lesson7「アイデンティティをくみかえる」を聞いて

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Lesson 7 「アイデンティティをくみかえる」

ゲストは山田弘美さん。お義父さんの介護のために、17年続けた高校教師の仕事を辞めるも、介護生活はわずか2年で終わってしまう。1度断ってしまった社会とのつながりを40歳を過ぎてからどうやって結びなおしたか、非常に興味深く聴いたシリーズ。

  • 14才から62才までの幅広い年齢層の、就職支援、心の悩みを聞いて感じたこと。
    • 「できないかもしれない」という大きな不安を持っている人が多い。
    • 何をしたらいいんだろう、何を信じたらよいのか、という道がない
    • 一人ひとりが何かもっているような気がする。それを自分で探す手助けをしたい
  • 「やりたいことがみつからない」
    • 学生はこれからアイデンティティを作っている過程
    • キャリアをもっている中高年が、失職や再就職の過程でかれまでの経験を活かせない。そこで価値観、アイデンティティを作りかえるのが非常に困難
    • 一人で自分の無力さのどん底を徹底的に感じることが必要→そこからひらきなおり?あきらめ?に達してどん底から一歩踏み出す
    • 仕事をしていく上での山田さんの理想
    • 7,8人の少人数で構成的グループエンカウンター、その後個別のカウンセリング。
    • 1度きりの講演では淋しい。その人の変化を時間をかけて感じられるほうが良い
    • 講師よりもカウンセリングの仕事のほうが自分には重要。
      • 必要としてくれる人がいる、ということが自分を変えてくれる。


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