「石井裕 コンピュータ研究者」プロフェッショナル 仕事の流儀 メモ
倉田さん、スピード、スピードが大事です。と以前の同僚が言ってくれたことを思い出す。一度でも体験した疾走感を忘れちゃダメだ。「もっと速く もっともっと輝くまで 俺たちは 走り続けていかなくては」尾崎豊も叫んでいた。
非常に刺激的な番組でした。自分は凡人だから、何倍も努力して何とかなるレベルの人間だから。と常に追いかけられるように前のめりに生きてらっしゃる背中が印象的でした。
以下、参考になりそうなサイト
- 競争原理: 茂木健一郎 プロフェッショナル日記
- 捨てるべき「風土」と生かすべき「風土」:日経ビジネスオンライン
- NHKオンライン
- 39歳でMIT教授!タンジブル・ビッツを生んだ石井裕|【Tech総研】
- [特集] タンジブル・ビット -- 石井 裕 -- 季刊 環境情報誌 ネイチャーインタフェイス
- 【レポート】Open Studio "Tangible Bits" - 情報の感触、情報の気配 | マイナビニュース
以下番組を見ながら取ったメモ。
- 紙に欠くのは議論の過程を残せるから。(大学院生とのディスカッションに模造紙くらいの大きな紙を使っていた)
- オリジナルこそ、命
- 午前、大学院生とディスカッション、ゆっくりランチを取ることはない。日本企業との打ち合わせ。時計を気にし、小走りに廊下を、階段を行く。
- 重圧を楽しむ。プレッシャーを快感に感じるくらい出ないと生きていけない。スピード、プレッシャーは(MITに)深い価値があるから成功しようとする。
- 学生たちの能力を最大限に引き出すこと。
- アイディアを磨き挙げる時、1つの言葉で問い続ける。
- 「why?」何故? 相手がどれだけ深く考えているかを問う質問。その人の哲学につながる。
- 曖昧な答えが出てくるのはアイディアが練られていないということ。
- 週末は自宅で。ジャーナリストの妻、2才の娘の3人暮らし。
- 食事が終わると、すぐに書斎に向かい、仕事に没頭。
- 自分は凡人 何倍も努力してなんとかなるレベルの人間だから。
- 本人は歩いているつもりだけど周りからは足っているように見られる。なんでいつもそんなに、急いでいるのか聞かれると「人生は短い life is short」というと皆納得する。
- 息抜きの瞬間 0.5秒くらい癒されて。
- 一番大事なもの。コンピュータ(MacBooPro?)。手帳は無地のモレスキン(moleskine)に見える。
- タンジブル
- 違った思考を提示することによって活性化させる
- 38歳でMITへ。実績を捨て 新しい研究で勝負しろ。
- 能力の限界まで試さないで終わるのはつまらない。チャレンジせずに人生終わるのは情けない。
- 凡人に出来るのは一つ。自らを追いつめ、がむしゃらに努力すること。
- 研究所で最も遅くまで働く男。
- 屈辱感。
- 日本ではアイデアがあってもお金を出す決定が出来るレフリーがたくさんいない。
- 出る杭は打たれる。出すぎた杭は誰にも打たれない。
- みんながやってないことをやる。
- 競争の意味が違う。
- 若い力を引き出すために 屈辱感 議論して議論して一緒に働く
- 大学院生の来年の研究テーマ
- 可能性はあっても、その可能性を本当に発揮できるか。(考えて考えて考えてつぎ込む時間)
- われわれ天才じゃないからほとんどゴミです。(大学院生の研究テーマの話し合いの後)
- Bクラスの発想をどれだけ育てられるか
- 図や試作品などの具体的にして出すように。完璧でなくても具体的な説明がない限り給料を払えなくなってしまうよ。
- 逸脱をとがめない
- 越えるべき壁は自分
- 批判されたら受け入れすぐにそれを消化する。
- 浅い議論で終わらせずできるだけ深く深く掘っていくこと。
- プロフェッショナルとは
- 「自分がこの世からいなくなった後、未来にどういう良い影響を与えられるか。インパクトを残せるか。そこまで真剣に考えられる人。」