ゲド戦記
ことばは沈黙に
光は闇に
生は死の中にこそあるものなれ
飛翔せるタカの虚空にこそ輝けるごとくに
見てきました。スタジオジブリの新作「ゲド戦記」。原作は小学校高学年くらいから何度も何度も読んだ大好きな作品です。大学時代には第一作の「影との戦い」を無謀にも人形劇にしたことがある思い出もあったりします。
ストーリーはシンプルで、直球王道コース、5作ある長い作品を上手にまとめ、よりシンプルにするためにオリジナルの展開になっていたのが驚きでした。宮崎吾朗監督のこのデビュー作に批判、擁護双方の意見があるようですしウェブ上でも散見されます。僕は映画は映画で十分楽しめると思います。が、原作ファンとしては、やはり原作も是非是非読んで欲しいなと思いました。読んだほうが分かることもたくさんありますし。
懐かしい気分がわいてきましたので、10数年ぶりに原作を1作目から読み返したいと思います。
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