感時花濺涙 恨別鳥驚心

1年2コマ。「春望」杜甫の第三句、第四句。「時に感じては花にも涙を濺(そそ)ぎ 別れを恨んでは鳥にも心を驚かす」句点のついた状態で第三句を読み、第四句の句点を自分でつけるという授業。

授業の合間には答辞を読む生徒が下書きを持って登校。ほとんどそのままで使える出来で、少しだけアドバイスをして続きはまた来週することに。先日タヌキの置物を見事値切った生徒である。今日聞いた話だけれど、店主との話の中で、「今日はテニスの大会で来てるんですって言ったら、「どうりでシャラポアに似てるねぇ」って言われちゃった」、と喜んでおりました。店主もなかなかユーモアのある方であった模様。