しょうぼうじどうしゃじぷた

しょうぼうじどうしゃじぷた(こどものとも絵本)

しょうぼうじどうしゃじぷた(こどものとも絵本)

消防署の前を通るたび、真っ赤な消防車を見ては喜ぶ息子に買った1冊。ジープを改造した小さな消防車じぷたは、普段はなかなか活躍できません。大きなはしご車やポンプ車ばかりが出動し、子ども達にも人気を集めます。でもある場所で火事が起こり、署長が出動を命じたのはじぷたでした。

素朴な絵と簡潔な言葉でつづられる物語がとっても印象的なおはなしでした。3才の息子は、文字は読めなくても何度も何度もページを繰りながら、自分でお話を作って楽しんでいます。この本に出会ってからは、消防署の前を通ると「じぷたいるかなぁ」というのがしばらくの間口癖になりました。