そらいろのたね

そらいろのたね(こどものとも絵本)

そらいろのたね(こどものとも絵本)

スタジオジブリ作品「海がきこえる」が1993年5月に初めてテレビ放映されたとき(もともとテレビ放映のみ)、作品の間に、これもジブリが製作した「そらいろのたね」のCMが放映されました。偶然ビデオにも撮っていて、「海が聞こえる」とともに何十回と見たものです。大学2年の春でした。「海がきこえる」も懐かしい作品なのですが、今回は絵本のおはなし。

ゆうじくんが、きつねと交換したそらいろのたねから、そらいろのいえが生えてきました。水をやると、ぐんぐん大きくなって、ひよこやねこ、ぶた、おおかみ、ぞうまでも入れる、大きな大きな家に育って行く不思議なお話です。

よくよく絵に目を凝らすと、ぐりとぐら、いやいやえんに出てくるおおかみやくまを見つけることができます。読むたびに子ども達は「これは@@君ね」「これはxxちゃん」と自分や友だちを絵本の中の登場人物になぞらえて、一緒に遊んでいます。「あ、ぐりとぐらだ!」「あ、このおおかみ!」と作品を超えて登場する動物達にも大喜び。最後はかならず「あーあ。一緒に遊ぼ、って言えば良かったのにねぇ」と本当に残念そう。余白の多い絵が想像力を思いっきり刺激してくれて、自分もここで遊びたい!と童心に返るひと時です。

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