給食はうなたま丼でした

4年2コマ、1年1コマ。4年生は自分史の執筆、大半の生徒が、過去配った僕からの34の質問に答え切れていなかったので、一つ一つの質問への答えをまず書くという作業をしています。それができた生徒は、質問をグループ分けして(幼い頃、学校に入ってから、高校時代の思い出、自分の好きなもの、将来について)、全体の構成を考えます。全体の姿がなんとなくみえてきたら、書きたいところからスタートです。9枚半くらいもう書けた、という生徒が1人いましたが、書きあがるにはまだ時間がかかりそうです。

僕の予想としては、書き始めてみる所までたどり着いた生徒は、気がついてみれば最低10枚というラインを割合簡単に超えてしまって、でもまだ書きたいことはたくさんある、という状態になる生徒が何人も出るんじゃないかと言うものです。どこで見切りをつけて推敲作業に移っていくか、というのも注意を必要とするところだと思っています。

1年生は「日本語のこころ」第二段落。「日本語が論理的でないと評価されることがある」その具体例を分類分けしていきました。生徒の反応がいくつかあったのが、能動、受動が入れ替わっているという例。
「昨日病院で注射してきた」「(バイトの)面接してきた」「去年家を建てた」などは、「病院で注射してもらった」「バイトの面接を受けてきた」「家を建ててもらった」となるべきで、「された」ことが「した」ことになってしまうという曖昧さが、論理的でないと評価される理由にありますよ、と言う話をしました。明日は第3段落を読みます。