湯島聖堂1

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日本史の授業でも聞いたことのある場所が、御茶ノ水駅、秋葉原駅から徒歩数分のところにもありました。

徳川五代将軍綱吉は儒学の振興を図るため、元禄3年(1690)湯島の地に聖堂を創建して上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移しました。これが現在の湯島聖堂の始まりです。その後、およそ100年を経た寛政9年(1797)幕府直轄学校として、世に名高い「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」を開設しました。

綱吉といえば、犬公方という通り名が最初に思い浮かべますが、そればかりじゃなかったんですね。(無知で恥ずかしいですが)ニコライ堂の後、湯島聖堂の中を30分くらい散策しました。土曜日の夕刻、日も沈みかけて寒くなってきていましたが参拝客も何人もいて、カメラを出すのが少しためらわれました。神田明神にも参拝客はたくさんいたのですが、あちらでは、ためらいなく撮影できたんですけれどもね。