新シンボル

CNV000015
最寄り駅から約10分、元荒川沿いを歩き、幻の木造橋 - 繭八庵@Hatena紹介した今はもうない木造橋を渡ると目の前は大学です。正門まで数十メートル川沿いに歩き正門を入ると、大きな大きな時計が学生達を出迎えてくれました。11号館という建物で、教務課や就職課、学生課のほか、僕の入っていた、文学部の日本語日本文学科の先生方の研究室のあったのも11号館でした。その11号館の屋上に巨大な時計がそびえていたのです。僕らの学生時代には、母校のシンボルは、といえばこの時計棟でした。数年前に取り壊され、今はもうありません。新しい部室棟と駐輪場になってしまいました。

変わりにシンボルとなったのがこの大きな建物。それまでは市の条例で4階建て以上の建物が建てられなかったのが、なくなって十数階建ての大きな建物がキャンパスに登場しました。夜になると屋上にある大学名の看板がスポットライトを浴びて夜空に浮かび上がります。

元荒川の流れとどこまでも高い青空は昔から変わりません。