羅生門チェック

1年生2コマ。双方「羅生門」第2回でした。マルバツ形式で本文の内容を問題にした「羅生門チェック」で内容の把握具合を確認しながら進めて行くことに決めました。これ、以前森鴎外の「舞姫」(高校3年生の教科書にのっていることが多いです。)をやった時に、他の方の方法を真似させていただいたものです。
例えば「物語はある晴れた日の朝から始まる」が正しいか否か、間違っていれば正しなさい、という事を聞いて行くというだけのことです。
この場合は物語の書き出しが「ある日の暮れ方のことである。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待つていた。」というですから「間違っている」となります。「晴れた日ではなく、雨の日」、「朝ではなく夕刻」が正しいとなるわけです。単純なクイズですが、普段の授業とは違って目先が変わるせいか割合興味を持って取り組んでくれる事の多い方法です。

放課後はソフトテニス部の練習。今日は女子の練習日。のはずが施錠当番だったり、4年生の進路指導が入ったりで、コートにいけたのはラスト10分だけでした。残念。